ジョークとトリビア(心理)

様々な心理テストや心理学的な小話をまとめました。

心理テスト

Q1 あなたはファミレスにいます。 料理が運ばれてきたのですが、それはあなたの注文した料理とは異なるものでした。 他に客もいないのでテーブルを間違えたわけではなく、店員の聞き間違いのようです。 しかし、間違えて運ばれてきた料理もなかなか美味しそう。 あなたならはどうしますか? A、私の頼んだ料理はこれではありませんと料理を注文したものに変えてもらう。 B、店員にオーダーミスですよと伝えはするが出された料理を食べる。 C、これはこれでうまそうだと文句も言わず平らげる。 D、食べた後に文句を言い料金をタダにしてもらう。 Q1の診断結果    これはあなたの貞操観念(浮気度)を診断しています Aを選んだあなたは浮気を最もしにくいタイプ。この人と決めたら一途に想います。 しかし、相手の粗も目につきやすくちょっとしたことで嫌になってしまう傾向も。   Bを選んだあなたは異性に誘われた時、恋人もしくは配偶者がいる事をちゃんと相手に 伝えるタイプ。しかし、伝えても誘われたら誘いに乗ってしまう傾向も。 Cを選んだあなたは好みのタイプがいれば、あわよくば・・と思っているタイプ。 誘われた日にはウキウキして浮気に出かけることでしょう。 Dを選んだあなたは恋人等の存在は隠してでも異性に取り入るタイプ。 しかも浮気がバレても逆切れする一面もあるちょっぴりクズな人です。 ちょっと生き方を見つめ直してみてはどうでしょう。

心理テスト

Q2  想像してください。 あなたは今日が誕生日です。 あなたは自分の思いを寄せている異性からプレゼントをもらいました。 その中身は良い物でしたか? それともさほど良い物ではなかったが気持ちが嬉しかっただけですか? Q2の診断結果 良い物が入っている想像したあなたは恋人が出来た時に浮気をされやすい傾向にあります。 相手に理想を抱きすぎないようにしましょうね。 さほど良い物が入っていなかったあなたは相手の事をちゃんと見てあげれるタイプ。 このタイプに多いのは束縛をあまりしないのが特徴。

心理テスト

Q3 あなたは今仕事や恋人とうまくいっておらず気分がよくありません。 今日は休日です。どうしますか? A パーっと気晴らしに出かける B こうゆう時は家でゆっくりするに限る Q3 の診断結果 この問題は敢えて2拓になっています。 なぜかというと片方は正解で、もう片方は間違いだからです。 Aを選んだあなたの人生の未来は明るく、逆境に立たされてもそれを乗り越えられる人です。 Bを選んだあなたは残念ながらあまり楽しくない人生を送ってしまう傾向があります。  悩んでいても始まりません。道を開くのはあなた自身なのでこれからは気晴らしをすることをお勧めします。

心理テスト

Q4  あなたは中学生です。教室の前に立つと中からヒソヒソと声が。 どうやら誰かの悪口を言っている様子。あなたならどうしますか? A 聞き耳を立てて誰の悪口か確認してから入る。 B 何食わぬ顔でガラっと入っていく。 C 今日は学校に行くのはもうやめよう。 Q4 の診断結果 A あなたは街でDQNにもっとも絡まれやすいタイプです。   他人の目が気になりやすく、飲食店などで入口のベルが鳴るたびに振り返りDQNに勘違いされます。   キョロ充にもっとも多いタイプ。 B DQNにもっとも絡まれにくいタイプです。リア充か完全なるオタクのどちらかに多いようです。 C あなたがDQNです。けっこうグレルきっかけってこんな感じ。

心理テスト

Q5  あなたの好みの異性を思い浮かべてください。 ではその異性を褒めて喜ばせてあげましょう。 何を褒めますか? A 見た目【容姿】 B 性格の良さ C 一緒にいて自分が楽しい Q5の診断結果はあなたのモテ度がわかります。 A あなたまあまあモテる人です。可もなく不可もなくと言った感じです。 B モテません。綺麗事を言っているのは相手にもバレてます。すぐ飽きられるタイプ。 C このタイプは何故かよくモテます。意識せずに異性に好かれる天性の持ち主。 Q5の補足 このQ5はちゃんと直接褒めるところを想像して答えなきゃダメみたい。 今まで異性を褒めた内容で一番多いものを選んで欲しい

心理テスト

Q6 あなたはどうしても見たかったチケットを手に入れました。 それは次のうちどれですか? A 実際の戦場を撮った実録映画 B プロレスの観戦 C 自分の生涯の最後を見れる未来映画 Q6 の診断結果 Aを選んだはあなたはやらせの番組などが嫌いでガチンコ勝負が好きな人ですから きっとこの心理テストは僕が適当に作ってみんなの答えを聞いてから回答してるズルだと知ったら ちょっとイラッとするはずなのでごめんなさい。 Bを選らんだあなたはこの心理テストが何の根拠もない僕の思いつきでも「乙」とか 言ってくれる人だと思いたい。 C何でもちゃんと知りたいあなたは僕がタネを明かしたことにすっきりするので この心理テストがインチキであることにはそう怒らないと、これまたそう思いたい。

心理テスト

Q9 これが僕からの最後の心理テストです。 この問題だけはインチキなんかじゃなく絶対に当たるので是非答えてみてください。 あなたの前を小学生がボールを蹴りながら歩いています。 危ないなと思いながら見ていると車道に転がったボールを追いかけて小学生が飛び出したではありませんか。 あなたは間一髪で小学生の命を救いました。 助けた時のあなたの気持ちに一番近い物を回答してください。 A 頭で考えるよりも体が勝手に動いた B 目の前で子供が死ぬのを見たくなかっただけ C ガキはうざいがはねた車が気の毒だから D 自分好みのロリータだったから Aと答えたあなたは自分で思っているよりもずっと魅力的な人間です。  しかしせっかくの長所も発揮しなければ宝の持ち腐れです。  あなたは多くを語る方ではない人のようですが、できたら今よりもほんの少しだけ  気持ちの表現を豊かにしてみると今よりもっと魅力的になるでしょう。  あなたの未来は明るい方へと導かれるでしょう。 Bと答えたあなた他人の意見に少し流されやすい傾向があるようです。  しかしそれは、言い換えると協調性があり人の痛みのわかるとても優しい人です。  優しいがゆえに迷うことも多いと思いますが考え込まなくても大丈夫です。  なぜならあなたの考えにはちゃんと優しさが含まれているので悩む必要がないのです。  あなたの未来は明るい道へと導かれるでしょう。 Cを選んだあなたは現実的で少しお堅い傾向にあります。しかしそれは生きていく中で  とても必要な事です。特に集団行動・作業には必須な人材です。  最初の印象でとっつきにくいと思われるあなたですが安心してください。  自然に周りの人間に頼られる存在になり、世話好きでもあるあなたは充実するでしょう。  あなたの未来は明るい場所に導かれるでしょう Dを選んだあなたは自分を過小評価する節がありますがそれは思い込みです。  あなたは自分なんてと思ってはならないほど魅力的なところがある人間です。  あなたはシャイなので人にお礼を言うのが苦手ですが、苦手と気づいているという  ことはちゃんと感謝の気持ちを持てる素晴らしい人間です。  そして口に出して感謝を積極的に言えるときあなたの魅力は倍増することでしょう。  あなたの未来は明るい所へと導かれるでしょう。 Q9の心理テストは絶対当たるらしいよ 回答遅かったし俺が一生懸命書いてたように思われるかもしれんけどマジで当たる 回答してくれたみんなに明るい未来が待っているといいね おやすみなさい~

バーナム効果

被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した 「あなたはロマンチストな面を持っています」 「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」 といった診断を被験者に与えた場合、 被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、 この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。 * あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。 * また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。 * あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。 * 外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。 * 正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。 * あなたはある程度の変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。 * そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。 * しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのも賢明でないことにも気付いています。 * あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。 * あなたの願望にはやや非現実的な傾向のものもあります。 次のような条件を満たす時、被験者はテストの正確さにより高い評価を与える事が後の研究でわかっている。 * 被験者がその分析は自分にだけに適合すると信じている * 被験者が評価者の権威を信じている * 分析が前向きな内容ばかりである

マルチプルアウト

「ノストラダムスの詩のような表現、つまり、どうにでも意味がとれるような難解な言い回しや、 解釈がいろいろある古語、そしていろいろなメタファー(例え)、 そうしたものを使って作られた文章というのは色々な意味をそこから取り出すことができます。 こういったものを マルチプルアウト(multiple out)という特徴で表しています。」 マルチプルアウトとは、曖昧な文章で、どのような意味にもとることができる表現方法のことである。 ノストラダムスの詩はマルチプルアウトの特徴を備えているので、色々な意味を引き出すことができる。 しかもその詩が1000篇近くもある。つまり何か事件が起こってから、 後付けでその詩を探してみれば、何か予言していたようなものを探し出すことは容易である。 しかも、そういう作業をする研究者というのが、実にたくさんいる。 そういった人たちが一度、ノストラダムスの詩が当たる、と思い込んで解釈する。 そうすると当たる例はたくさん見出すことができる。 このような思考傾向を確証バイアス(confirmation bias)という。

吊り橋理論

吊り橋理論(つりばしりろん)は、 カナダの心理学者、ダットンとアロンによって1974年に発表された 「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されたとする学説。 「恋の吊り橋理論」とも呼ばれる。実験は、18~35歳までの独身男性を集め、 渓谷に架かる揺れる吊り橋と揺れない橋の2ヶ所で行われた。 男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。 その際「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。 結果、吊り橋の方の男性からはほとんど電話があったのに対し 揺れない橋の方からはわずか一割くらいであったというものである。 揺れる橋での緊張感を共有した事が恋愛感情に発展する場合があるという事になる。

ミルグラム実験

被験者が出題者、回答者に分かれてそれぞれ別室に入る 出題者側・回答者側にはそれぞれ出題するためのマイク・スピーカーでつながれており、 両者の間で会話することができる 出題者は回答者が問題に不正解だった場合、回答者に電流ショックを与えることができる 実験者である白衣を着た人物は出題者に回答者が不正解だった度により大きな電流ショックを与えることを促す ジョン「回答者かぁ、困ったなぁ、僕は心臓に持病があってね」 ロイ「そうですか、僕は出題者でした」 そういって2人は分かれた ジョン「おおっと、しびれたぞ」 最初はちょっと痛いくらいだった電流がどんどん強くなり、 ジョン「もう限界だ、お願い、やめてくれ」 実験者「人体に影響のあるような電流ではありませんよ」 しかし、ロイの手元の電圧スイッチの目盛は既に髑髏マークが描かれている部分に達しようとしている 意を決したロイは・・・ 結局ロイは電流ボタンを押した 実はジョンは実験者側が用意したサクラで、心臓の持病などないし、 実際は電流も流れていない ほとんどの人は押すって言う結果だったらしい ミルグラム実験(ミルグラムじっけん)とは、閉鎖的な環境下における、 権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。 被験者たちはあらかじめ「体験」として45ボルトの電気ショックを受け、 「生徒」の受ける痛みを体験させられる。 次に「教師」と「生徒」は別の部屋に分けられ、 インターフォンを通じてお互いの声のみが聞こえる状況下に置かれた。 そしてこの実験の肝とも言うべき部分は被験者には武器で脅されるといった物理的なプレッシャーは全くないことである。 「教師」はまず二つの対になる単語リストを読み上げる。 その後、単語の一方のみを読み上げ、対応する単語を4択で質問する。 「生徒」は4つのボタンのうち、答えの番号のボタンを押す。 「生徒」が正解すると、「教師」は次の単語リストに移る。 「生徒」が間違えると、「教師」は「生徒」に電気ショックを流すよう指示を受けた。 また電圧は最初は45ボルトで、「生徒」が一問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示された。 実際の実験結果は、被験者40人中25人(統計上62.5%)が 用意されていた最大V数である450ボルトまでもスイッチを入れた、というものだった。

カクテルパーティー効果

カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、 自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。 このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。 この機能は音源の位置、音源毎に異なる声の基本周波数の差があることによって達成されると考えられる。 つまり、このような音源位置の差や基本周波数の差をなくした状態で、 複数の人の音声を呈示すると、聞き取りは非常に難しくなる。 その一方で、人間はトップ・ダウンな情報も動員して聞き出しをしている側面もある。 聞きたい人の声の特徴や、その人が話すであろう会話の内容や口癖などについては、 実際にはその音声が確実に存在しているというボトム・アップな証拠がないような場合でも 「聞こえたつもり」に感じることができる。 また、実際のカクテルパーティーのような状況では、 話し手を視覚的に確認することができることによって、その人の口の動きなどから得る情報で、 聞こえを補っている可能性も否定できない。 それは、聞きとれない音も補完したり、また、聞こえた音の中でも、都合のよい音が、脳に伝達されると、考えられる。

鳩の実験

鳩の籠にスイッチを用意し、スイッチを押すと扉が開くものをセットした Aのグループの鳩には、スイッチを押すと必ず餌が出てくるようにした Bのグループの鳩には、スイッチを押すとたまに餌が出るようにした するとAの鳩はお腹が空くと、スイッチを押し、餌を食べた Bの鳩は一日中スイッチを押し続け、とりつかれたように食いついた これは、部分強化という手法で パチンコなどにハマる人などに応用されてる

公衆電話のボックスに、大人が何人入るかの実験

10人以上をすし詰めにする事ができた。 30分の休憩を挟んでもう一度同じ実験をすると、今度は同じ人数が入らない。 30分の休憩中に、実験の被験者同士が知り合いになってしまい、 気を遣い合うようになってしまった事が原因だとか。

スタンフォード監獄実験

閉鎖的な刑務所の中でなぜ体罰が発生するのかという実験が行われた。 ごく普通の一般人を集め、囚人役と看守役に分け、模擬的な牢屋の中で生活させた。 ルールは以下のとおり ・囚人は看守の命令に従うこと。 ・看守は体罰を与えてはいけない。 最初のうちは特に問題も起こらなかったが、徐々に看守役は支配的な性格になり、やがて体罰を振るうようになった。 特殊な環境と与えられた役割の中で各個人の性格が変わってしまったのだった。 本来ならこの時点で実験を中止しなければならなかったのだが、それはかなり長い間されなかった。 実験の観察者までもがこの環境によって性格が変わってしまい、この模擬的な刑務所を見て喜ぶようになっていた。 こうして心理効果である「状況の力」は発見された。 刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、 その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。 模型の刑務所(実験監獄)はスタンフォード大学地下実験室を改造したもので、実験期間は2週間の予定だった。 新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、 11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。 その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、 受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。 権力への服従 強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、 次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。 非個人化 しかも、元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。

偽薬効果

偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、 偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。 この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。 原病やその症状自体の改善というよりは、 「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、 このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。

ヒューリスティクス

ヒューリスティックとは、必ず正しい答えが導けるわけではないが、 ある程度のレベルで正解に近い解を得ることが出来る方法。 心理学におけるヒューリスティックは、人が複雑な問題解決等のために何らかの意思決定を行う際、 暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則のことを指す。

ラベリング理論

この理論は、たとえば 「髪を染めている者自体を主観的に「不良」であると定義することによって《不良としての定義》が成立する」 とするような、実在論的な考え方を排し、 「逸脱などの行為は、他者の客観の集合により構築される」と主張したものである。 「誰かが主観的に逸脱(犯罪等)だと定義しても、それだけでその定義は成立せず、 客観的に成立していることが重要である」と主張する。

リンゲルマン効果

一人で行うときより集団で行うと一人当たりの課題遂行量が低下する。 これを社会的手抜きと言ふ。 大勢で作業をすると、一人が出す力が減ることを実験で証明。 綱引きの場合、綱を2人で引くと1人の時の約93%、3人では約85%、8人ではわずか49%しか力を出さなかった。

ストックホルム症候群

ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、Stockholm syndrome)は、 精神医学用語の一つで、犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有することによって、 過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くことをいう。 犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、 犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情したりして、 人質が犯人に信頼や愛情を感じるようになる。 また「警察が突入すれば人質は全員殺害する」となれば、 人質は警察が突入すると身の危険が生じるので突入を望まない。 ゆえに人質を保護する側にある警察を敵視する心理に陥る。 このような恐怖で支配された状況においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、 協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応が原因と説明される。

バーナム効果

バーナム効果とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、 自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。 被験者に何らかの心理検査を実施し、 その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した 「あなたはロマンチストな面を持っています」 「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」 といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、 この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。

うつくしいひらがな

次の4つのグループのうち、あなたが最も美しい、かわいらしいと思う「ひらがな」が含まれているのはどれですか? Aい、こ、う Bつ、く、し  Cほ、ふ、ぬ  Dゆ、か、す 答え  ロリコン度診断 ひらがなは、女性らしさの象徴。選んだ文字のシンプルさの度合いは、 理想の女性に求める汚れのなさ、清純さにつながります。 A お好みは高校生!典型的なロリコン 画数が二つと少なく、シンプルで小さめの文字を美しいと思ったあなたは、 未成熟な初々しさに魅力を感じるタイプ。高校生の制服姿、 はちきれんばかりのみずみずしい肌に興奮を覚える、典型的なロリコンです。 秘めたる衝動を抑えるのが大人のつとめです B ここには書けない!極度のロリコン Aよりもさらに画数の少ない、一筆で書ける文字を選んだあなたは、まずいことになりそうな極度のロリコン。 ここには書けない年齢の相手、あどけなさが強い相手ほど萌えを感じます。世のため人のために、 あえて自分の好みを眠らせておいてください。 C 妖艶な熟女大好き 最強の非ロリコン ひらがなの中では画数が多く、大き目の文字となるこのグループを選んだあなたは、 完全なる非ロリコン、いわゆる熟女好みのタイプ。 妖艶でフェロモンが駄々漏れしているような女性が大好き。さらに、百戦錬磨、 一筋縄ではいかないような相手にも目がありません。 D 年相応の相手を好む 一般的な非ロリコン 4つのグループのなかで、画数も大きさも中間的な文字を選んだあなたは、自分に近い年齢の相手を選ぶタイプです。 精神年齢が近く、価値観を共通できる相手に魅力を感じる人です。 本来、最も一般的であるべきタイプですが、 最近は少なくなってきているとか。

ザイアンスの単純接触効果

会った回数が多ければ多いほどその人に好意を持つ現象 ただしこの原則は初対面の印象良くないと成り立たず初対面の印象悪いと逆効果 つまり※ただしイケメンに限るは心理学的にも正しいということ… 単純接触効果 単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)は、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。 何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる。 たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。 これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、 知覚的流暢性誤帰属説で説明されている。また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。

ハロー効果

美男美女の方が面接で有利ってのはこれが根拠のひとつ。 ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)は心理的効果の一つ。 ある対象を評価をするときに顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。 例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、 人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。 また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを 実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。 それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。 いっぽう、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、 商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。

ローゼンハンの精神医学診断実験

ローゼンハン実験 1973年に米国の心理学者のデービッド・ローゼンハン博士が友人7人を募り、 8人で12の病院に「幻聴が聞こえる」と訴える偽(にせ)患者を装って診察を受けに行ったところ、 診察にあたった医者がそれを詐病と見抜けず、全員入院させられて、薬物治療を受けることになったというものです。

モニスの実験的ロボトミー

ロボトミー 1935年、ジョン・フルトン(John Fulton)とカーライル・ヤコブセン(Carlyle Jacobsen)が チンパンジーにおいて前頭葉切断を行ったところ、性格が穏やかになったと報告したのを受け、 同年、ポルトガルの神経科医エガス・モニスがリスボンのサンタマルタ病院で 外科医のペドロ・アルメイダ・リマ(Pedro Almeida Lima)と組んで、 初めてヒトにおいて前頭葉切裁術(前頭葉を脳のその他の部分から切り離す手術)を行った。 その後、1936年9月14日ワシントンDCのジョージ・ワシントン大学でも、 ウォルター・フリーマン(Walter Jackson Freeman II)博士の手によって、 米国で初めてのロボトミー手術が激越性うつ病患者(63歳の女性)におこなわれた。 当時に於いて治療が不可能と思われた精神的疾病が外科的手術である程度は抑制できるという結果は 注目に値するものであって世界各地で追試され、成功例も含まれたものの、 特にうつ病の患者の6%は手術から生還することはなかった。 また生還したとしても、しばしばてんかん発作、人格変化、無気力、抑制の欠如、衝動性などの 重大かつ不可逆的な副作用が起こっていた。

ロフタスの偽記憶実験

虚偽記憶 虚偽記憶とは、誤った催眠療法の誘導によって捏造された、 実際には起っていない筈の出来事に関する記憶(エピソード記憶)のこと。


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